【総単板】ハカランダ? エキゾチックな黒澤ギター 手工品

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Item description

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Used
Quantity
1
Opening time
2022.08.08 (Mon) 21:33
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No
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No
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Yes
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Closing time
2022.08.14 (Sun) 21:31
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Opening price
100,000 ¥
905.58
Highest price
Auction ID
l1060018287

Item description

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当器を引き継いで所有者となってくださる方へ:

マーチンの正規代理店であるクロサワ楽器。
その創立者、黒澤常三郎は、クラシックギター製作の開拓者・中出阪蔵の高弟として、若くして製作家として独立しました。

1960年頃にはスペインへ渡り、あのラミレスの下で修業。
さらには、黒澤澄雄(後継者である甥)、西野春平(プロギタリストの渡辺香津美らも愛用する名工)を弟子として育て上げております。

黒澤澄雄、黒澤哲郎という日本を代表する由緒ある黒澤ギターの伝統芸の源流です。

当器は、常三郎が全盛期に製作した高級手工品です。
ラベルが手書きで、総単板の完全手工品になります。


◆なぜこのギターの希少価値が高いのか◆

60年代~70年代の印刷ラベルの量産品の黒澤常三郎ギターも存在します。
また、シラカバ材やメイプル材を用いた手書きラベルの手工品も年に数本ほど流通しているようです。

ですが、当出品ギターはそれらとは一線を画すものです。

というのも、クロサワ楽器は、黒澤常三郎の製作したクラシックギターでコンサートを開催したことがあります。

「奇跡的に創業当初の常三郎によるトーレスモデルを入手できた」との触れ込みでした。

そのギターと当出品ギターは、ヘッドの形やボディ形状、材の選定など酷似しております。
いずれにしても、ここまでハイグレードの創業初期の頃のものは、クロサワ楽器ですら所有しているかしていないかというレベルの逸品になります。

ラミレスの下での修行を終えてその成果を存分に盛り込んだ、1963年の銘品です。

マーチンのハカランダを彷彿とさせる、栗色の柾目が特徴。
柾目でありながら、墨流しのようにエレガントな曲線を描く、通にはたまらない木目です。

これ以上無い極上の材として選ばれたことが想像されます。

クロサワ楽器に見てもらいましたが、ハカランダではあろうが、やはり材の正確な地名は分からず断言できないとのことでした。
完全手工品ですので、量産もされていないため、資料が無いのは仕方ないことかと思います。

ちなみに指板を掃除で磨いているときに、チョコレートやバニラのような甘い香りがしましたので、指板もハカランダを使用しているのでしょう。
63年はワシントン条約でのハカランダの取引規制もまだ無いころです。
今となっては考えられない極上の木材を使用していたりすることがビンテージのロマンではあります。


◆海外での評価◆

常三郎氏は、海外では「伝説の名工」として高い評価を受けています。
例えば、世界のオンラインギター販売で最も知識があると評されるVictork氏。

彼は河野賢ギターを含む700本以上の取引実績があるなかでも、常三郎氏をとくに高評価しています。
常三郎作のある1972年製の中南米ローズウッドのギターに評価額を付け、すぐ完売しました。

日本円にして「47万円」です。

彼の評価を引用します:

「彼のギターは世界クラスのレベルです。
このギターはヤマハGC70(現在の価格は日本円にして180万円弱)と同じレベルを見せています。
もし同じレベルのギターがスペインをリードする製作者によって作られたなら、それよりもはるかに高い価格になります。
私のこの評価には、最高のギターを弾いてきたすべての経験豊富なプレーヤーが同意するでしょう。
そう100%確信しています。」


ちなみに…
そういえば以前、私も過去に保有していた常三郎の70年代の手工品(中南米ローズorハカランダ)を出品させていただきました。

結果、27万ちょっとで落札されました。
日本での評価はまだ海外に追いついてはいないようですが、それでも再評価している国内の方もいらっしゃるようです。

今回の出品ギターは、この前回のものと同レベルのものと感じています。


◆コレクターの方だけでなく、プレイヤーの方にも手に取ってもらいたい理由◆

スケールは652mmです。

ネックの状態が非常に良いため、弦高は6弦と1弦がそれぞれ3.6 mm、2.6 mmと非常に弾きやすくなっています。音ビレもありません。
指板がほんの少し波打っているようにも見えますが、とくに違和感なく弾くことができます。

少なくとも週に何度か触ってチェックしています。
「ほこりまみれ、ペグはカチカチ」のようなすぐに弾けない代物ではありません。
(清掃ずみで、たばこ等のニオイもありません。)

もちろん年代ものですので経年感はありますが、それも含めて、ある種の威厳のようなものを感じます。

このギターの音色が分かるよう、何曲かさわりを弾いています。

⇒サウンドチェックはこちらをクリック

音色の特徴としては、ラミレスとはまた違った方向性です。
表板がスプルースであることも関係してはいますが、カラッと乾いて、分離良く爽やかな印象です。

そしてナチュラルな癒しがありながら、パワーもあり、低音にズンと重みがあります。

新品価格40万クラスのインドローズ手工品を弾いていらっしゃる方は、そのパワーのレベルの違いをひしひしと感じられるかと思われます。

また、ボディ全体が非常に軽量だからでしょうか、サステインもよく伸びます。


◆追伸◆

ちなみに、黒澤ギター(黒澤澄雄、黒澤哲郎)の楽器店での相場を見ました。
(クロサワ楽器、三木楽器、ロッコーマン、ラックギター)

マダガスカル、中南米ローズなら、弾き傷、打ち傷複数ありで40万。
ほぼ新品同様のアウトレットで50万、新品なら66万~80万。
ハカランダなら美品で66万、新品80万以上。

となりました。

(もしも興味がおありなら、常三郎氏がご存命のうちに、入手しておくのがお得かもしれません…。)

黒澤澄雄、哲郎の渾身の手工品が常三郎にどこまで追いついたか、比べてみるのも粋なものかもしれません。

ハードケースに入れ、プチプチで厳重に梱包します。

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